あたりまえなんてない

こんばんは ボーカルのしゅがです。

 

今は会社の飲み会から帰って来ていい感じです。

でも明日は六犬最後のライブがあって、きっともっといい感じです。

 

そんな六犬も無くなっちゃうんですよね。

何回も書いてるけど本当に辛くて

 

今の六犬でいうと、

扉開けたりドリンク頼む時のあやかちゃんも、ももさんも

最近ローディーの如く機材を運んでるおかずくんも

最近ニヤニヤしながら近づいてくれるけどめっちゃやりやすいかわいさんも

フロアの後ろでバンド観て微笑みながら両手を上げてる蟹江さんも

 

六犬じゃもう見れなくなっちゃうんですよね。

 

ずっと当たり前だと思ってた光景が、

当たり前じゃなくなる瞬間ってこんなに直ぐ身近にあるんだなと

改めて思い知らされました。

 

 

非常に個人的な話をすると、昨年9月に母親が亡くなりまして。

 

それは正直言うと、直ぐに亡くなってしまったというよりは、

患ってから約5年間、ガンと戦いながらジワリジワリと命を削られて

昨年9月に亡くなってしまったのですが、

 

ありとあらゆる場面で母親の顔が蘇ってきて。

 

これから当たり前だと思ってた

例えば、帰省した時だけ出来た肩を揉んであげることも出来ないとか

例えば、テレビで映る家族を見て僕の家族だとしたら空席があるとか

例えば、友達の結婚式を見て、そういう親孝行も出来ないんだなとか

沢山の事が押し寄せてしまって

 

当たり前というものは、大事な人や場所があるという事実が

自分をどれだけ支えてくれていたのかを

残酷にしらしめててくれるんだなと、思いました。

 

明日はきっと僕らにとって

六犬がどれだけ大きい存在だったかという事を

ライブが終わってから、残酷にしらしめる大事な日になると思います。

 

大体が無くなってから大切さに気付くの

人間って鈍い生き物ですよね、そんなの分かってるくせに。

 

 

 

明日はトップバッターですが、僕らにとっては六犬ラストなので、

チケットをお持ちの方は是非、最初からいらして下さい。

きっと大事な日になります。

 

全てが終わるその最後まで。

明日は宜しくお願いします。